子どもがようやく卒乳したと思ったら気になるのがおやつです。
子どもにおやつを与え始めるのは1歳半ごろからが目安。
普段の食事だけでは足りない栄養を“補食”で補うことが大切です。

でも、栄養を考えたおやつを出しても嫌いで食べなかったり…
結局、市販のお菓子に頼りがちになっちゃうよね。

ボーロ!ボーロ!

たしかに手作りおやつはハードル高いよね。
でもそんなときにおすすめなのが旬のトウモロコシ!
ゆでるだけで甘くておいしい、しかも食物繊維やビタミンが豊富でヘルシー。
子どもが喜ぶだけでなく、家族みんなで楽しめる自然のおやつです。
この記事では、
- 子どものおやつにトウモロコシをすすめる理由
- トウモロコシを食べるときの注意点
- 特におすすめの品種3選
- おすすめの入手・保存方法
を我が家の体験談を交えてご紹介します。スーパーや産直で見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。
子どものおやつにトウモロコシがおすすめな理由
準備が簡単!
トウモロコシは切ってゆでるだけ。
電子レンジでチンすればさらにお手軽です。

最近は生でも食べられる品種もあるので、それなら切るだけ!
子どもが1本丸ごと食べられる年齢なら、もう出すだけ!
スピードメニューすぎます。
忙しいご家庭のおやつにぴったりです。
ヘルシーで栄養バランス◎
市販のお菓子に比べて、自然の甘みが楽しめるのが魅力。
実はトウモロコシは米や小麦と並ぶ世界三大穀物のひとつ。
栄養がしっかり詰まっています。
- 食物繊維:腸内環境を整える
- ビタミンB1:疲労回復や集中力UP
- カリウム:塩分を体外に排出する働き
スナック菓子にはない自然の栄養がとれるので、「体にいいおやつ」として安心して与えられます。
家族みんなで楽しめる
ゆでたてをそのまま食卓に出したり、夏のバーベキューで焼きもろこしにしたり。
子どもも大人も一緒に楽しめる「旬のおやつ」です。
我が家のぼっちゃんもそんなトウモロコシが大好き。
普段はスナック菓子を欲しがりますが、トウモロコシなら満足してくれます。

とーもろし!たべたーい!
子どもに食べさせるときの注意点
甘くておいしいトウモロコシですが、食べすぎには注意が必要です。
子どもが食べすぎると下痢をすることがあります。

ぼっちゃん、1/3に切ったトウモロコシを4つ食べた翌日、見事な下痢をしたことがあったね…

いやぁ、あの時は焦った…
1日の目安量
- 5~6か月(離乳食初期):すりつぶしたものをスプーン1杯から
- 7~8か月:1/5本(20~30 g)を粗みじんに
- 9~11か月:1/4本(30~40 g)を細かく刻む
- 1歳~1歳半:1/4~1/3本(40~50 g)
- 1歳半以降:1/3~1/2本
- 小学生以降:1/2~1本
- 成人女性:1本
- 成人男性:2本
あくまで目安なので、子どもの消化の様子を見ながら調整してください。
おすすめトウモロコシ品種3選

トウモロコシって種類が多くて迷うけど、特におすすめの3つを紹介するよ!
品種 | 甘さ | 特徴 | おすすめの食べ方 |
---|---|---|---|
ホワイトショコラ | ★★★★★ | 調理不要!生でも食べられる品種 | そのままおやつに |
惠味ゴールド | ★★★★★ | 粒がプリッとシャキシャキ | ゆで、レンジ |
ゴールドラッシュ | ★★★☆☆ | アレンジを楽しめる | 焼きもろこし、ポタージュ |
ホワイトショコラ
- 糖度17度以上でメロン並み、とにかく甘い!
- 生食可能で調理不要!
- 子どもが「お菓子みたい」と感じる自然なおやつ
惠味ゴールド(めぐみゴールド)
- 甘さはトップクラス(糖度16度以上)
- 粒がプリッとしてシャキシャキ食感
- 茹でてもレンジでも美味しい万能品種
ゴールドラッシュ
- 甘さは少し控えめ、でも皮が柔らかく食べやすい
- 焼きもろこし、バター炒め、コーンポタージュなど アレンジ自在
トウモロコシの入手・保存のコツ
トウモロコシはスーパーでも買えるけど、夏は産直や無人販売の朝採りトウモロコシ が格別。
近くに産直がない方も、ネット通販やふるさと納税で、甘いトウモロコシを簡単に入手できます。
そして、トウモロコシは収穫直後が一番甘い!買ったらすぐになるべく早くゆでて食べましょう。
余ったら 茹でて冷凍保存もできます。おやつや料理にサッと使えて便利です。
まとめ
子どものおやつにトウモロコシを選ぶと、メリットがたくさん。
- 簡単
- 栄養豊富でヘルシー
- 家族みんなで楽しめる
特に「ホワイトショコラ」「惠味ゴールド」「ゴールドラッシュ」は、味も食感もそれぞれ違っておすすめです。
夏のおやつに迷ったら、ぜひトウモロコシを取り入れてみてください。
子どもも大人も笑顔になること間違いなしです!